【パリ共同】ブレイキン女子で金メダルを獲得した湯浅亜実(ダンサー名・AMI)が10日、パリ市内で記者会見し「まだ夢のよう。ふわふわしているが、ちょっとずつ本当に取れたんだなと実感している」と笑顔で語った。
初実施の競技で女王に輝き「全員が金メダルを取れるくらいハイレベルな中で、自分の調子の良さと運も味方につけられた」と振り返った。
選手村ではピンバッジ交換を楽しみ「国だけじゃなく、他のスポーツとの境も超えられて、楽しい」と声を弾ませた。2028年ロサンゼルス五輪でブレイキンは実施されず「発祥の国でやってほしかった気持ちはある」と思いを吐露した。