江村美咲「すごくいい五輪」　日本選手団が帰国会見、解団式

　パリ五輪で金メダル２０個と活躍した日本選手団が１４日、東京都内で帰国会見を開き、開会式で旗手を務めたフェンシング女子団体銅メダリストの江村美咲は「競技を超えてチームジャパンとして高め合って、すごくいい五輪になった」と振り返った。会見後には解団式を開催。

　ブレイキンで男子４位の半井重幸（ダンサー名・ＳＨＩＧＥＫＩＸ）は開会式、閉会式それぞれで旗手の重責を担った。「開会式から、自分の競技、閉会式まで、この五輪という祭典を楽しみ尽くした」と明るい表情で語った。

　記者会見には体操で金メダル３個を獲得した岡慎之助、柔道男子６６キロ級を２連覇した阿部一二三ら多数のメダリストが出席した。