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半数超が防災対策を実施 民間調査、能登地震が影響

08/14 12:53

 防災対策で今後したい、強化したい主な項目(インテージ調べ)

 地震などへの防災に関する民間調査で「自分か家族が防災対策をしている」との回答が50・9%と半数を超え、前年よりも3・8ポイント伸びた。1人当たりの平均対策費用は38・0%増の2831円で、能登半島地震の影響が大きいと指摘している。調査会社インテージ(東京)が14日発表した。

 調査は7月下旬に実施、5千人から回答を得た。

 能登半島地震で被災した富山、石川県とそれ以外の地域の意識の違いも調べた。「防災対策で今後したい、強化したい項目」(複数回答)では、「レトルト食品・インスタント食品」が富山、石川県の在住者(計58人)で51・7%、それ以外でも46・2%と最も高かった。

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