日本女子オープン選手権最終日(29日・茨城県大利根CC=6845ヤード、パー72)首位から出た21歳の竹田麗央が70で回り、通算10アンダーの278で初めて女子ゴルファー日本一に輝いた。9月上旬のソニー日本女子プロ選手権に続く国内四大大会2連勝となり、規定により5年シードを獲得した。今季、通算とも7勝目で優勝賞金は3千万円。
2打差の2位は岩井明愛。パリ五輪日本代表の山下美夢有は通算7アンダーで3位だった。6アンダーの4位に古江彩佳、岩井千怜、川崎春花が入り、昨年優勝の原英莉花は4アンダーの8位。大阪桐蔭高1年の15歳、岩永杏奈が1アンダーの16位でベストアマチュアとなった。(出場63選手=アマ11、曇り、気温25・0度、北北東の風2・1メートル、観衆7154人)