【ロンドン共同】イングランド・サッカー協会(FA)は16日、来年1月から代表監督にドイツ人のトーマス・トゥヘル氏(51)が就任すると発表した。英メディアによると契約期間は2026年ワールドカップ(W杯)までの1年半。8月に死去したエリクソン氏(スウェーデン)、カペロ氏(イタリア)に次いで3人目の外国出身監督となる。
同氏は2021年にチェルシー(イングランド)を欧州チャンピオンズリーグ(CL)優勝に導いた。昨季までバイエルン・ミュンヘン(ドイツ)を率いたほか、過去にパリ・サンジェルマン(フランス)やドルトムント(ドイツ)など強豪クラブの監督を歴任した。