オリックスの岸田護新監督が17日、大阪市内の球団施設で始まった秋季練習に参加し、5位に沈んだ今季からの巻き返しへ、選手やコーチ陣、スタッフに結束を呼びかけ「全員でもう一回、同じ方向を向いてできるように全力でやっていくので、ついてきてほしいという話をした」と明かした。
投手陣の柱として飛躍が期待される山下舜平大とじっくり話した後は、二塁後方から打撃練習をじっと見守った。「個人個人の能力はすごく高い。みんな、やるぞという顔をしていた」と頼もしそうに語った。
オリックス一筋で過ごしてきた43歳の新監督。これまでは野手との交流が少なく、積極的に話していく意向を示した。