【ヘルシンキ共同】フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第5戦、フィンランド大会の公式練習が開幕前日の14日、ヘルシンキで始まり、男子で2季連続のファイナル(12月・フランス)進出を目指す鍵山優真は4種類の4回転ジャンプを跳んで好調をアピールした。
優勝した第4戦NHK杯で転倒したフリップや、今大会は回避する大技ルッツを着氷。「いい練習もできた。わくわくしている」と笑った。
第2戦4位の山本草太は4回転ジャンプの精度を欠いた。股関節の故障で第3戦5位だった友野一希は「マックスの状態で動ける」と話した。
女子は第2戦2位の松生理乃と3位の吉田陽菜、三原舞依が出場する。