スピードスケートの四大陸選手権は15日から青森県のYSアリーナ八戸で行われる。14日は女子のエース、高木美帆(TOKIOインカラミ)らが会場で最終調整し、高木は「自分が少しでも強くなれるように全力で挑む」と意欲を述べた。
高木は世界記録を持つ1500mのみ出場予定。今季初めて海外勢と競い、W杯第1戦の長野大会(22~24日)に向けた試金石となる。「課題を確実にクリアしつつ、しっかり勝ちにいきたい」と表情を引き締めた。
10月の全日本距離別選手権で男子500m、1000mを制した新濱立也(高崎健康福祉大職)は「W杯に向けていいスタートを切りたい」と力強く話した。