今季のプロ野球のタイトル獲得者らを表彰するNPBアワーズが26日、東京都内で開かれ、最優秀選手(MVP)にセ・リーグから巨人の菅野智之投手、パ・リーグはソフトバンクの近藤健介外野手が選ばれた。菅野は4年ぶり3度目で、近藤は初受賞。最優秀新人(新人王)にはセから巨人の船迫大雅、パは西武の武内夏暉の両投手が選出された。
菅野は15勝(3敗)を挙げ、ともに4年ぶりとなる最多勝と勝率第1位の2冠に輝いた。近藤は打率3割1分4厘で初の首位打者を獲得し、4年ぶりのリーグ制覇に貢献した。
プロ2年目の船迫は救援で4勝0敗22ホールド。ドラフト1位新人の武内は10勝6敗の好成績を残した。