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【RIZIN】『超RIZIN.3』参戦ファイターカタログ「Vol.20 安保瑠輝也」

07/09 18:30

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安保瑠輝也 (C)ORICON NewS inc.

 7月28日開催の『Yogibo presents 超RIZIN.3』(さいたまスーパーアリーナ)に向けて、ORICON NEWSでは大会の魅力を伝えるため、出場する全選手のプロフィールを紹介していく。

【動画】超RIZIN.3緊急参戦の安保瑠輝也、負傷欠場の鈴木千裕と握手

 第20回は、69キロのRIZINスタンディングバウト特別ルールでマニー・パッキャオと対戦する安保瑠輝也。鈴木千裕の負傷により、RIZIN過去最大規模イベントの目玉カード消滅というピンチとなったが、代役出場をアピールしていた元K-1王者の安保に白羽の矢が立った。恵まれた体格から繰り出される攻撃は“アジアで最も偉大な拳闘士”を捉えることができるのか

■安保瑠輝也 基本データ
名前:安保瑠輝也
出身地:日本 兵庫県
生年月日:1995年10月29日
身長:180cm
体重:69.0kg
所属:MFL team CLUB es
Twitter:@anpo_rukiya

■プロフィール
第4代K-1 WORLD GPスーパー・ライト級王者。幼少の頃より実弟・安保璃紅とともに空手で数々の実績を残す。小学校5年生の時にK-1を目指しグローブ空手に転向。プロデビューとなった2012年8月のKrushでは平塚大士に黒星を喫したが、16年11月のK-1大会で東本央貴を破るとそこから4連勝を飾る。しかし、18年6月のゴンナパー・ウィラサクレック戦ではKO負けを喫し、連勝ストップとなった。

9月の復帰戦では林健太を左ストレートでマット沈め、12月の山崎秀晃戦では大激闘の末にKO勝利を挙げる。19年6月の両国大会ではゲーオ・ウィラサクレックの持つスーパー・ライト級王座に挑戦し、延長戦に及ぶ接戦の末に判定勝利して悲願のベルトを腰に巻いた。しかし試合内容に納得いかず、12月の名古屋大会でゲーオとのダイレクトリマッチを志願。その再戦でも延長にもつれ込んだが、接戦を制して初防衛を果たした。

20年3月のK‘FESTAでは挑戦者・不可思をフルマークの判定で下して2度目の王座防衛に成功。9月には山崎と3度目の防衛戦で激突するも、1Rに左フックを被弾し、王座防衛ならなかった。21年にはウェルター級に階級を上げ7月の幸輝戦では3度のダウンを奪い完全復活を果たした。

9月の横浜アリーナ大会で開催された第2代K-1ウェルター級王座決定トーナメントで一回戦のアラン・ソアレス、準決勝で松岡力をKOして決勝進出。決勝では野杁正明と対戦。しかし3R終盤に三日月蹴りによるKO負けを喫し準優勝に終わる。再起戦となった12月大会では海斗に1R KO勝利を飾ると、22年4月にはプライチュンポン・ソー.シーソムポンを1Rでマットに沈め、再び連勝。6月のTHE MATCH 2022ではRISEの山田洸誓を迎え撃ち、判定勝利を挙げた。

RIZIN初参戦となった23年5月のRIZIN.42で元K-1王者のブアカーオ・バンチャメークと対戦し、フルラウンドお互いに打ち合うも引き分けに終わる。9月のRIZIN.44では対戦決定時から舌戦を繰り広げていた宇佐美正パトリックとキックルールで対戦し、二度のダウンを奪い判定勝利を挙げた。その試合後にリングサイドに居た木村ミノルとの対戦をアピールし試合が決定したが木村のドーピング検査結果が陽性だった為、試合中止となった。大晦日にMMAに挑戦。K-1からMMAへ転向した久保優太を相手に1Rにリアネイキッドチョークを極められ苦杯を喫した。

今年6月、UFCミドル級元王者でアグレッシブなパンチスタイルに定評のあるショーン・ストリックランドとのスパーが世界中から注目を集めた矢先、負傷欠場の鈴木千裕に代わりパッキャオ戦のチャンスを掴んだ。恵まれたフィジカルから繰り出されるストレートは世界6階級覇者に通用するか。

■RIZIN戦績
・2023.05.06 RIZIN.42
DRAW vs ブアカーオ・バンチャメーク 3R 判定 ドロー(0-0)
・2023.09.24 RIZIN.44
WIN vs 宇佐美正パトリック 3R 判定(3-0)
・2023.12.31 にゃんこ大戦争 presents RIZIN.45
LOSE vs 久保優太 1R 4分28秒 SUB(タップアウト:リアネイキッドチョーク)

●『Yogibo presents 超RIZIN.3』
7月28日 さいたまスーパーアリーナ(スタジアムバージョン)
・フェザー級
朝倉未来 vs. 平本蓮
・フライ級
扇久保博正 vs. 神龍誠
・フェザー級
斎藤裕 vs. 久保優太
・59.0kg契約
所英男 vs. ヒロヤ
・バンタム級
芦澤竜誠 vs. 皇治
・フェザー級
鈴木博昭 vs. YA-MAN
・ベアナックルルール 57.2kg
ジョン・ドットソン vs. 征矢貴
・ベアナックルルール 57.2kg
タイ・エマリー vs. チャリーサ・シガーラ
・スーパーアトム級
RENA vs. ケイト・ロータス
・RIZINスタンディングバウト 69.0kg
マニー・パッキャオvs. 安保瑠輝也
・フェザー級
新居すぐる vs. 摩嶋一整

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