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須藤元気「ブアカーオが優勝したら一緒に復帰しようかな」魔裟斗に呼びかけ 20年前の再現なるか

07/06 17:16

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『K-1 WORLD MAX 2024』前日会見の模様

 あす7日に開催される『K-1 WORLD MAX 2024』(国立代々木競技場第二体育館)の前日計量と会見が6日に都内で行われ、K-1レジェンドの魔裟斗(45)、大会アンバサダーの須藤元気(46)、そして「-70kg世界最強決定トーナメント」に出場するブアカーオ・バンチャメーク(42の3人が揃い踏みした。

 2000年代に大人気を誇った『K-1 WORLD MAX』のトップ選手として活躍していた3人のうち、唯一の現役ファイターであるブアカーオ。昨年から『RIZIN』に参戦し、5月には安保瑠輝也とドロー、今年3月には木村“フィリップ”ミノルにKO勝利と変わらぬ強さを維持し続けている。

 今回は勝ち進めば1日3試合という過酷なトーナメントに参戦したが、10日ほど前に現地タイでブアカーオの練習を見てきた魔裟斗は「今のブアカーオは僕らが戦ってきた頃に近いコンディションですね」と仕上がりぶりに驚き。「かなり手強いですね」と太鼓判を押した。

 須藤も「ブアカーオ選手が2024年にどこまで戦えるのか。魔裟斗さんに『相当いけるよ』と聞いていたので、もし優勝しちゃったら僕ら一緒に復帰しようかな」と魔裟斗に現役復帰を持ちかけるも、「冗談です」と会見を和ませた。

 ちょうど20年前の7月7日に開催された大会で、トーナメント初優勝を飾ったブアカーオは、20年前の再現を「簡単なことではないと分かっていますが、それを狙って頑張ります」と意気込み。そして「もし僕が明日チャンピオンになれたら、魔裟斗選手、戻ってきてください」と須藤に続いて魔裟斗に復帰を促し、会場から拍手が起こると、魔裟斗も思わず笑顔を見せた。

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