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眞栄田郷敦、渋谷に“降臨”も雨「雨男なので…」 主演映画で半年間アートを勉強

07/11 10:33

  • 映画
半年間アートを勉強した眞栄田郷敦 (C)ORICON NewS inc.

 俳優の眞栄田郷敦(24)が10日、都内で行われた映画『ブルーピリオド』(8月9日公開)の渋谷プレミアイベントに登壇。高橋文哉(23)、板垣李光人(22)、桜田ひより(21)とともに渋谷の街に登場した。

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 イベントは27分遅れて開始。大階段から登場した眞栄田は「皆さんお待たせいたしました。すみません」と謝罪し、「映画の中でも大事なロケ地となります渋谷でこういうイベントができて、うれしく思います」と喜びを伝えた。

 今作は、山口つばさ氏による同名漫画が原作。成績優秀だが、空気を読んで生きる日々に物足りなさを感じていた高校生の矢口八虎(眞栄田)が、1枚の絵をきっかけに美術の世界に本気挑み、国内最難関の美術大学を目指して奮闘していく物語となっている。

 眞栄田を始め、キャストらは手元の吹き替えなしで撮影。眞栄田は「苦しみました」とつぶやきつつ、「半年ぐらい絵を練習していた」と告白。「初めて木炭を触ったときや、画材を触った感覚を大事にできたので、やっていて良かったなと思います。表現の幅は広がったなと思います」と充実感をにじませた。

 キャストらの勉強の成果について萩原健太郎監督は「それぞれ絵を描く行為でも個性が出ていて。郷敦で言えば集中力があるのでずっと絵に向かう、板垣くんは絵の描き方に特徴がある役だから、試行錯誤していましたね。文哉くんはユカちゃんという役として書いている絵も面白かったです、ひよりちゃんも個性的な絵を描く子で。映画を見た方びっくりすると思います」と期待を高めた。

 屋外で行われたイベントだが、途中に雨が降る事態に。眞栄田は「すみません、雨男なので」と苦笑いで場を和ませつつ、「パワーをもらえる作品なのかなと思います」とアピール。「それぞれの登場人物が好きなことに向き合っていろいろな感情になるのですが、その美しさを描いているので、見終わった後に頑張ろうと思える作品になっていると思います」と伝えた。

 イベントでは、ブルーカーペットを歩き、サウンドバイツやファンとの交流を行った。

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