◎ーーあづま球場ーー◎
決勝 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 |
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聖光学院 | 4 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 4 |
学法石川 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 1 |
(試合終了)
第106回全国高校野球選手権福島大会は最終日の28日、福島市のあづま球場で決勝が行われ、第1シード聖光学院が第2シード学法石川を4―1で下し、3年連続19度目の夏の甲子園出場を決めた。
聖光学院は初回、先頭打者の四球から、佐山瑞来(みずき)(3年)の犠打で好機を広げ、菊地政善(2年)の右前打で先制した。その後も2死満塁から、押し出し四球と青柳羽瑠(はる)(3年)の2点適時打で3点を追加し、主導権を握った。先発したエース高野結羽(ゆう)(同)は9回を2安打1失点に抑えた。
25年ぶり10度目の優勝を目指した学法石川は七回、先頭打者の死球から、小沢陸蒔(りくじ)(同)の犠打で1死二塁とし、大栄利哉(2年)の左中間への二塁打で1点を返すにとどまった。先発の佐藤翼(同)は初回、制球に苦しんで4失点した後、継投を挟んで再登板し、聖光学院に追加点を許さなかった。
福島大会には連合5チームを含む68校62チームが出場した。
甲子園来月7日開幕、4日組み合わせ抽選
全国大会は8月7日、兵庫県西宮市の甲子園球場で開幕する。組み合わせ抽選会は4日に開かれる。