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聖光学院、19度目の甲子園 高校野球福島大会、第2シード学石下す

07/29 07:15

◎ーーあづま球場ーー◎

決勝 1 2 3 4 5 6 7 8 9
聖光学院 4 0 0 0 0 0 0 0 0 4
学法石川 0 0 0 0 0 0 1 0 0 1

(試合終了)

3年連続19度目の優勝を決め、マウンドに集まって喜び合う聖光学院ナイン=あづま球場

 第106回全国高校野球選手権福島大会は最終日の28日、福島市のあづま球場で決勝が行われ、第1シード聖光学院が第2シード学法石川を4―1で下し、3年連続19度目の夏の甲子園出場を決めた。

 聖光学院は初回、先頭打者の四球から、佐山瑞来(みずき)(3年)の犠打で好機を広げ、菊地政善(2年)の右前打で先制した。その後も2死満塁から、押し出し四球と青柳羽瑠(はる)(3年)の2点適時打で3点を追加し、主導権を握った。先発したエース高野結羽(ゆう)(同)は9回を2安打1失点に抑えた。

 25年ぶり10度目の優勝を目指した学法石川は七回、先頭打者の死球から、小沢陸蒔(りくじ)(同)の犠打で1死二塁とし、大栄利哉(2年)の左中間への二塁打で1点を返すにとどまった。先発の佐藤翼(同)は初回、制球に苦しんで4失点した後、継投を挟んで再登板し、聖光学院に追加点を許さなかった。

 福島大会には連合5チームを含む68校62チームが出場した。

 甲子園来月7日開幕、4日組み合わせ抽選

 全国大会は8月7日、兵庫県西宮市の甲子園球場で開幕する。組み合わせ抽選会は4日に開かれる。 


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