全国高校ダンスドリル選手権大会が最終日の28日、東京都で行われ、福島県勢は、出場した郡山、郡山商、学法石川の3校が各部門で入賞した。
郡山チアダンス部は、蹴りを取り入れる「キック部門」、軍隊のような統一的な動きが求められる「ミリタリー部門」の2部門でそれぞれ2位に輝き、特別賞の「ベスト・オーバーオール・スマイル」も受賞した。
郡山商チアリーディング部は、ポンポンを使用する「ドリルポン部門ミディアム編成」で2位となったほか、「キック部門」と小道具を使用する「プロップ部門」の2部門でそれぞれ3位に入った。特別賞の「グランド・アチーブメント・アワード」で3位となった。
学法石川チアリーディング部は「ドリルポン部門スモール編成」で3位となった。
郡山の音川真里奈部長(3年)は「やるべきことはやったが、昨年2部門で優勝していたので悔しい。1、2年生には優勝を目指してほしい」を話した。
郡山商の野口桜菜(はるな)部長(3年)は「優勝を目標にしていたので悔しさはあるが、全員で全力を出し、楽しく踊りきることができた」と振り返った。
学法石川の二瓶菜美部長(3年)は「目標だった3位以内になることができてうれしい。きれいに動きを合わせることができた」と声を弾ませた。