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高橋克典、東野圭吾作品“加賀恭一郎”の声にプレッシャー「息の芝居は全部切られました」

07/24 14:14

  • エンタメ総合
東野作品にプレッシャーを感じていることを明かした高橋克典(C)ORICON NewS inc.

 俳優の高橋克典が24日、都内で行われた「Audible完全オリジナル・東野圭吾初オーディオブック『誰かが私を殺した』完成披露プレス発表会」に出席した。

【集合カット】楽しみ…!オーディブルに登場する高橋克典、寺島しのぶら豪華俳優陣

 今作は、累計1400万部を突破した人気のミステリー「加賀恭一郎シリーズ」(講談社刊)の最新作。東野圭吾氏がAudibleのために書き上げた完全オリジナル作品となっている。

 加賀恭一郎の声を担当した高橋は「責任を感じますし、絶対『こいつ違うよ』と思う人もいると思うんです」とプレッシャーがあったそう。それでも「数々そういうキャラクターを打ち破ってきたので」と完成した作品への自信をのぞかせた。

 そして「従来の作品よりも間があるんです。見えない部分が結構ある」と分析。「クールにやっちゃうと”報告”になっちゃうので、僕はキャラを作ったんです。ハードボイルドっぽいキャラを作ってやりました。変な間が好きなのですが、息の芝居は見事に全部切られました」と告白。「せめぎ合いも面白いなって。声しかないって」と充実感をにじませた。

 ミステリーの世界観を体験できるポップアップイベント『Audible真夏のミステリーライブラリー』を東京・ZeroBase渋谷にてきょう24日から28日まで開催する。

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