捕った魚を選別する小型船の漁業者たち=2日、いわき市・勿来漁港 東京電力福島第1原発事故で放出された放射性物質は、事故から4年半が経過しようとする現在も、海、そして河川や湖沼の漁業に影を落としている。漁業者は出荷制限に苦しみ、研究者らは汚染メカニズムの解明に奔走している。一方、底引き網漁の操業海域が拡大されるなど本格的な漁の再開に向け、明るい話題も生まれている。漁業の現状と課題を追った...
この記事は会員専用記事です
残り1,276文字(全文1,476文字)
続きを読むには「みんゆうプラス」の会員登録もしくは
「福島民友新聞購読」の申し込みが必要です。