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『マウンテンドクター』第4話 ”江森“大森南朋と”鮎川“宮澤エマに隠された悲しき過去【ネタバレあり】

07/30 18:54

  • エンタメ総合
『マウンテンドクター』第4話より(C)カンテレ

 俳優の杉野遥亮が主演を務める、カンテレ・フジテレビ系“月10ドラマ”『マウンテンドクター』(毎週月曜 後10:00)の第4話が、29日に放送された(以下、ネタバレを含みます)。

【写真あり】トラウマを抱えながら山での勤務をつづける宮澤エマ…『マウンテンドクター』第4話場面カットが盛りだくさん

 同作は、山岳医療の現場に放り込まれた青年医師・歩(杉野)が、さまざまな思いを抱えた患者や医療従事者たちと触れ合い、現実と向き合いながら成長していく姿を壮大なスケール感で描く。

 第4話では、鮎川玲(宮澤エマ)の祖父で鮎川山荘のオーナー・篤史(石丸謙二郎)が7年ぶりに開催した登山ツアーで、落雷による事故が発生。ある理由から山を嫌い、登山ツアーに反対していた玲は、恐れていた事態が起きたことで、篤史に怒りをぶつける。

 MMTの任務としてツアーに帯同していた歩(杉野)は、そこで初めて、玲が山を嫌い、江森(大森南朋)が山に復讐(ふくしゅう)を誓う理由を知ることになる。実は7年前に開催されたツアーには、玲とともに江森の婚約者である折原美鈴(中越典子)が参加していたのだが、突如として発生した雪崩に美鈴が巻き込まれてしまったのだ。

 しかし玲自身もそうした心の傷を乗り越えるために、江森に美鈴との最後のやり取りを打ち明ける。江森も「肝心なのは山の事故から何を学ぶかだ。美鈴を奪ったのは山だ。君のせいじゃない」と玲に優しく言葉を送るのだった。この展開に視聴者からは「玲さんの後ろめたさが心にグッときた」「江森先生...山での徘徊はそういうことか」といった声が寄せられた。

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