9人組グループ・Snow Manの渡辺翔太と6人組グループ・SixTONESの森本慎太郎が7月31日、都内で行われた帝国劇場10月公演『DREAM BOYS』製作発表に登壇した。同じく続投となった紫吹淳、鳳蘭も参加した。
【全身ショット】スーツを着こなした渡辺翔太＆森本慎太郎
今作は2004年1月の 滝沢秀明主演による初演以来、若々しく、パフォーマンス力を備えた20代のタレントによって、大切に演じ継がれてきた。2019年からは光一が演出に参加。初演以来、20周年にあたる今作で、公演回数は750回を超える見込みとなる。2025年2月に建て替えのため一時休館を控える現・帝国劇場最後の上演となる。
最後の現・帝劇での公演ということで渡辺は「他の先輩がメインでサポートとしていたので最前線に立つ未来は想像していなかった。帝国劇場で自分のタレント人生を感じられる場所」としみじみ。森本も「『DREAM BOYS』に初めて出たのは17年前くらいかな。その時の、プロデューサーさんに今回やるってなって久々にお会いした時に『互いに年をとったんだな』と」と感慨深げに明かした。
それぞれ劇場の思い出を語るなか紫吹は「（渡辺が）デビューする前、上のお稽古場で『ケーキが食べたい』とチラシを見て言っていて鳳さんが『この人（紫吹）に買ってもらいなさい』と言って…それを鮮明に覚えています」と渡辺のエピソードを回想。渡辺は「思い出しました。ジュニアのときに高級な食べ物を紫吹さんとかにおねだりしていました。お金持ちじゃないですか…。本当にいっぱい買ってきてくれるから」とすっかり甘えていたそう。毎回、紫吹はワンホール購入してきたといい「お稽古場とともに懐かしい」と目を細めた。
時を経て、紫吹は「（渡辺は）もう多分、お金持ちなので…」と振られると渡辺は「ちょっとあるくらいです」と得意げ。森本に「それが一番お金持ちの発言」と呆れられると渡辺は「みなさん、笑うところなので…苦笑いだと生々しくなっちゃう。笑ってください」と予想外の会場の反応に焦って、そちらで笑いを誘った。
「とはいえ、僕がジュニアだったときにお2人においしいものをいただいたり、ごちそうしてもらいましたが去年もいっぱいいただいた。最後まで甘えたい。最後まで言い続けます」と堂々と宣言する渡辺に、紫吹は「おいしいお肉が食べたい」とおねだり返し。森本も「ケータリングとかもほしいですよね。ラーメンとか、お寿司とか期待します！」とアピールして、渡辺をタジタジにしていた。
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