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1点の重み感じながらプレー確認 聖光、甲子園に向け京都で練習

08/04 08:55

タイブレークの練習でバントする佐藤=京都府

 第106回全国高校野球選手権大会(7日開幕・甲子園球場)に福島県代表として出場する聖光学院は3日、京都府内で現地入り後、初めてとなる練習を行った。

 タイブレークを想定した攻撃練習では、一つ一つのプレーを確認しながら進めた。主将の佐藤羅天(らま)(3年)は「全員が1点の重みを感じながら取り組めたと思う。引き続き接戦を想定して練習する」と力を込める。

 エース高野結羽(ゆう)(同)はシート打撃で登板。福島大会決勝以来の本格的な投球となったが「感覚は悪くない」と話し「内角を投げ切れない点は課題なので詰めていきたい」と表情を引き締めた。斎藤智也監督は初日の練習について「練習への入り込み方と最後までやり切る姿勢がすごく良かった」と評価した。

 4日は組み合わせ抽選会が開かれ、対戦カードが決まる。

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