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聖光ナイン、甲子園に向けて追い込み 実践感覚養う

08/01 07:22

シート打撃で汗を流す 木村=31日、聖光学院 グラウンド

 第106回全国高校野球選手権大会(7日開幕、甲子園球場)に福島県代表として出場する聖光学院ナインは31日、同校グラウンドで打撃練習を中心に汗を流した。

 野手陣はシート打撃などで実戦の感覚を養った。夏の福島大会全試合で4番に座った木村秀明(3年)は斎藤智也監督からバットの出し方に関する指摘を受けた。打撃の基本となるセンター方向への打球を意識しすぎてスイングに悪影響が出てしまっていたといい、助言を受けて「内角は引っ張るなどコースに合わせた打撃が重要だと思い出せた」という。すぐに右翼線に二塁打を放って修正力の高さを見せつけた。

 投手陣はシート打撃の登板や遠投などで調整。シート打撃で2イニングを投げた色川裕(同)は「甲子園まで技術面、精神面ともに追い込んで結果を出したい」と意気込んだ。



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