聖光学院の斎藤智也監督に決勝の後、チームの状況と甲子園に向けた意気込みを聞いた。
―学法石川との決勝を振り返って。
「予想以上に高野結羽(ゆう)(3年)が良いピッチングをしてくれた。初回にガツガツと4点取れたのは上出来だった。ファイティングポーズを示せた」
―大会全体を振り返って手応えは。
「大会を通して野手が苦しい試合をひっくり返すなど終盤の底力が宿ってきた。春先に比べたら、がめつくなってきた」
―甲子園への意気込みを。
「今日の一番苦しい試合でまた一つ成長できた。一段と覚悟を持って甲子園まで準備したい」