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「応援が力に、一戦ごと成長できた」 夏V3の聖光学院、学校に報告

07/30 10:00

応援に感謝した主将の佐藤選手

 第106回全国高校野球福島大会決勝で勝利し、3年連続19度目の夏の甲子園出場を決めた聖光学院ナインは28日、バスで伊達市の同校に凱旋(がいせん)、学校関係者や保護者が選手を出迎えた。

 帰校した後、佐藤羅天(らま)主将(3年)が新井秀理事長・校長に優勝旗を手渡した。新井さんは「全員で勝ち取った優勝。最大の調整をして甲子園で頑張ってほしい」とねぎらった。

 横山博英部長が「選手たちが思い切り戦えるよう、引き続き支援をお願いしたい」、斎藤智也監督は「選手たちは大きく成長した。甲子園でも熱い声援をお願いしたい」と協力を求めた。

 佐藤主将は「一戦一戦振り返ると、自分たちの力だけではなく、皆さんの力があったからこそ今日まで来られた」と応援に感謝した。


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