第106回全国高校野球福島大会決勝で勝利し、3年連続19度目の夏の甲子園出場を決めた聖光学院ナインは28日、バスで伊達市の同校に凱旋(がいせん)、学校関係者や保護者が選手を出迎えた。
帰校した後、佐藤羅天(らま)主将(3年)が新井秀理事長・校長に優勝旗を手渡した。新井さんは「全員で勝ち取った優勝。最大の調整をして甲子園で頑張ってほしい」とねぎらった。
横山博英部長が「選手たちが思い切り戦えるよう、引き続き支援をお願いしたい」、斎藤智也監督は「選手たちは大きく成長した。甲子園でも熱い声援をお願いしたい」と協力を求めた。
佐藤主将は「一戦一戦振り返ると、自分たちの力だけではなく、皆さんの力があったからこそ今日まで来られた」と応援に感謝した。