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『スカイキャッスル』第3話、九条(小雪)の冷徹さがあらわに

08/08 06:00

  • エンタメ総合
『スカイキャッスル』第3話より(C)テレビ朝日

 俳優の松下奈緒が主演し、木村文乃、比嘉愛未、高橋メアリージュン、小雪が共演するテレビ朝日系木曜ドラマ『スカイキャッスル』(後9:00)の第3話が、きょう8日に放送される。今回は、主人公のセレブ妻・浅見紗英(松下)と再契約を結んだ敏腕受験コーディネーター・九条彩香(小雪)が不穏な動きを見せ始める。

【場面写真】不穏な雰囲気…ハンマーを持ち決死の表情をする二階堂杏子(比嘉愛未)

 原作は、韓国のケーブルテレビ局「JTBC」で2018~19年に放送された『SKYキャッスル〜上流階級の妻たち〜』。『六本木クラス』(2022年)の制作陣が韓国のスタジオ「SLL」と再タッグを組んだ日韓共同プロジェクトとなる。

 優雅なたたずまいとは裏腹に、燃えたぎる野心、そして誰にも言えない“秘密”を抱えた美しきセレブ妻たちが夫の出世、子どもの受験でも頂点を極めようと戦うドロ沼マウントバトル・ミステリー。

 前回の第2話では、超難関校への入学を目指す長女・瑠璃(新井美羽)のため、土下座をして九条との再契約を取り付けた紗英。しかし、第3話では早くも不気味な暗雲が立ち込める。九条は瑠璃を合格へ導くべく、成績トップを争う南沢泉(木村文乃)の息子・青葉(坂元愛登)&山田未久(田牧そら)との恋の三角関係を利用しようと計画。紗英ですらも、九条の冷徹極まりない指導プランには何とも言えない違和感を覚え始める。

 そんな九条の底知れぬ求心力に、瑠璃はみるみる心酔。神を崇めるかのような表情で、九条に追従していく。はたして、九条は何者なのか。

 さらに第3話では、紗英がひた隠す新たな偽りの過去も判明。夫・英世(田辺誠一)の母・雪乃(藤真利子)が今なお激怒する、英世との結婚にまつわる秘密が明らかになる。

 そんな中、英世の携帯に謎の番号から不穏な着信、さらに次女・真珠(白山乃愛)が万引きをしてしまい…紗英のあずかり知らぬところで、予期せぬ問題が続発する。

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