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桜(小芝風花)、母(鈴木杏樹)との再会で過去が明らかに 『GO HOME』第5話あらすじ

08/17 06:00

  • エンタメ総合
『GO HOME~警視庁身元不明人相談室~』第5話より(C)日本テレビ

 俳優の小芝風花が主演を務める日本テレビ系土ドラ9『GO HOME~警視庁身元不明人相談室~』(毎週土曜 後9:00)の第5話が、きょう17日に放送される。それに先立って、同話のあらすじと場面写真が公開された。

【場面写真】思い詰めたような表情を浮かべる桜

 今作は、全国に2万体も存在するどこの誰かもわからない“名もなき遺体”の身元を特定し、家族の元に帰す「警視庁身元不明人相談室」が舞台となる。自ら志願して配属された変わり者・三田桜(小芝)と、性格も趣味もまるで正反対な10歳上の同期・月本真(大島優子)が、遺体に残されたわずかな手がかりを頼りに謎を解くミステリー×ヒューマンドラマで完全オリジナルストーリー。身元不明の遺体からはじまり、秘められた死者の思いを描く。

 桜がいつものように名前のない墓石に向かって手を合わせていると、珍しく利根川(吉田鋼太郎)が現れ、「もう、9年になるか」と桜の隣で手を合わせる。すると、桜のスマホに母から着信。でも、桜は電話に出ようとしない。9年前、桜の身に起こったことを利根川だけは知っている様子を見せる。

 桜たち身元不明人相談室に、3日前に都内の商店街で突然倒れて亡くなった中年女性(阿南敦子)の身元調査依頼が舞い込む。死因はくも膜下出血で、所持品は小銭入れと自転車の鍵だけ。側頭部に新しい傷痕が見られたが、監察医によるとくも膜下出血とは無関係で、事件性はないという。女性は意識を失う前に「さとう」とつぶやいたらしいが、桜たちが商店街の防犯カメラ映像をたどって身元を突き止めた結果、女性の名は佐藤ではなく高倉桐子だと判明。死後3日もたっているのに捜索願が出されていないことから、身寄りのない一人暮らしかと思いきや、桐子のSNSには、この春に医大を卒業したばかりだという娘との仲むつまじい写真が投稿されていた。

 桜と真は「一刻も早く知らせてあげないと」と高倉家へ急ぐが、娘・紀子は自宅で手首を切って自殺を図っていた。紀子は一命を取り留めたものの、医大卒は母・桐子の真っ赤なうそで、紀子は7年間、医学部を受験し続け、合格すらしていなかった。にもかかわらず、桐子は近所の人に「娘は医大に通っている」とうそをつき、夫とも5年前に離婚。桜は、母親のエゴが紀子を追い詰めたに違いないと決めつけ、亡くなった桐子を「最低な母親」と非難する。一方、真は紀子の境遇に感情移入しすぎる桜の過去が気になる。

 そんな中、桐子の死と紀子の自殺未遂は意外な展開を迎える。さらに、桜の部屋に母・葉月(鈴木杏樹)が訪ねて来て、真も知らなかった桜の過去が明らかになる。

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