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チャン・グンソク、ボーイズグループサバイバル番組で日本のテレビ初MC 甲状腺がん手術後の大役に決意「後輩たちを守り支える」

08/20 07:53

  • エンタメ総合
『Re:Born』MCを務めるチャン・グンソク

 韓国俳優のチャン・グンソクが、ABEMAとスペースシャワーTVで放送されるボーイズグループリアリティーサバイバル番組『Re:Born』(9月27日スタート、毎週金曜 後10:00※全10話、スペシャルエピローグ1話)で日本のテレビ番組初となるMCを務めることが20日、発表された。

【写真】かわいらしい手書きの日本語を披露したチャン・グンソク

 同番組では、韓国でデビューしたことがあるK-POPボーイズグループ12組(AIMERS、BeMAX、BXB、DIGNITY、DKB、DXMON、EASTSHINE、E’LAST、L5ST、WAKER、WEUS、XODIAC※アルファベット順)が、日本デビューをかけて真剣勝負を繰り広げる。番組の制作には『PRODUCE 101 JAPAN SEASON2』『SHOW ME THE MONEY』を手掛けた日韓トップクラスの制作陣が集結している。

 参加者たちを見守っていくMCのチャン・グンソクは、2016年に韓国のサバイバル番組『PRODUCE 101』シーズン1で番組MCを務めた経験があるが、日本で放送するテレビ番組としては初MCとなる。唯一無二の俳優であり、アーティストとしても絶大な人気を誇る最強エンターテイナーのチャン・グンソクが、人生をかけた戦いに挑むK-POPボーイズに何を思い、何を語り、どのように寄り添って、高みへと導いていくのかも見どころとなる。

 チャン・グンソクは、アーティストとしては2011年に日本デビューを果たし、1stシングル「Let me cry」は、初シングルで海外アーティスト史上初となるオリコン・シングルランキング初登場1位を記録。1stアルバム『Just Crazy』でもオリコン・アルバムランキング初登場1位となり、海外男性ソロ史上初の快挙を成し遂げて日本で大ブレイクを果たした。流暢な日本語と親しみやすいキャラクターで今も多くの日本人から愛されている。

 日本、韓国、アジア全域で大成功を収めたチャン・グンソクだが、長い芸能生活ゆえにこれまでの道のりは決して平坦なものではなかった。試練が訪れるたびに自身の努力で乗り越え、トップ俳優兼アーティストとしての地位を確立した。し烈な戦いに挑むK-POPボーイズにとって、自分の力で道を切り拓いて成功しているチャン・グンソクは憧れのロールモデルであり、チャン・グンソクにとってボーイズグループたちはスターダムに駆け上がる以前の過去の記憶を思い起こさせるような存在でもある。

 17日には自身のYouTubeチャンネルを更新し、1年前に甲状腺がんと診断され、2週間前に手術を無事に終えたことを明かしていたチャン・グンソク。「まだうまく口を開くことができない」と語る中での大役に「放送のおもしろさやエンターテインメント性よりも、誰かにとっては人生のすべてとなる瞬間であり機会であるかもしれません。そして、その人たちの夢や情熱を軽んじたり、単なるエンターテインメントとして扱ったりするのは僕たちが見過ごしてはいけない部分だと思います。制作陣とその点について絶えず議論しながら番組を作り続けていきたいと思います。それが少なくとも後輩たちを守り支える先輩としての役目ではないかと思うのです」と決意をにじませた。

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