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『マウンテンドクター』向井康二、初の父親役もバツイチ子持ちに苦悩「実はめちゃめちゃ迷ったんです」

08/26 13:25

  • エンタメ総合
26日放送『マウンテンドクター』第8話より(C)カンテレ

 俳優・杉野遥亮が主演を務める、カンテレ・フジテレビ系月10ドラマ『マウンテンドクター』(毎週月曜 後10:00)の第8話が、きょう26日に放送される。それを前にドラマでもたびたび登場する焼き鳥屋「しんちゃん」の店主・小松真吾を演じる向井康二からコメントが到着した。

【場面カット】思い詰めた表情で電話する向井康二…『マウンテンドクター』第8話場面カットが盛りだくさん

 同作は、山岳医療の現場に放り込まれた青年医師・歩(杉野)が、さまざまな思いを抱えた患者や医療従事者たちと触れ合い、現実と向き合いながら成長していく姿を壮大なスケール感で描く。

 今作で初めて父親役を演じる向井は、「(年齢的に)結婚がどんなものなのか知りたい時期でもあるので、バツイチではありますが、役で結婚を味わってみようと思います!」と、既婚歴のある役どころについてコメント。

 また、真吾はMMTのメンバーで店の常連客でもある歩や典子(岡崎紗絵)、玲(宮澤エマ)たちの聞き役に回ることが多く、ときに悩みを抱える彼らを励ます役どころでもあるが、その話し方について、撮影開始当初、向井の中にはある迷いが生じたという。「バツイチの子持ちで焼き鳥屋の店主という設定だからか、29歳にしては話し方がダンディーなんですよね(笑)。それをそのままやるのか、実はめちゃめちゃ迷ったんです。でも僕は脚本どおりにいきたいタイプなので、焼き鳥屋のときは濃いキャラで、プライベートのシーンはナチュラルにいこうと、そのバランスを考えながら演じることにしました」と、2つの顔を演じ分けていることを明かした。

 ゆえに、親子のシーンについても「父親として(息子の)圭吾と接するときは、焼き鳥を焼いているときとはまた違う顔になっているはず」と自信をのぞかせる。圭吾役を演じる湯田幸希との芝居についても、「実は、会う前からずっと幸希くんのインスタグラムを見ていたので、“はじめまして”というよりは“久しぶり!”って感じでした。明るい子なので、最初から会話も弾んで自然にお芝居できたと思います」と、晴れやかな表情で語った。

 愛情深い父親を向井が全力で体現する第8話。だが、息子を愛するがゆえに、ある出来事がきっかけで幼なじみの歩と激しくぶつかり合うことに?杉野と向井がともに撮影を楽しみにしていたというシーンに注目が集まる。

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