演歌歌手の小林幸子（70）が28日、都内で行われた『Simeji presents Z世代トレンドアワード 2024』発表会に登場した。小林は今年芸能生活60周年を迎え「今が一番楽しい」と語った。
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ラスボスと称され、ギャル風のメイクで“さちピ”に変身したりと、世代を超えて若年層からも人気を集めている小林。イベントには大人世代代表としてゲスト出演した。小林は「Z世代とは私が一番離れていると思ったんですが、びっくりしたと同時にうれしく思いました」と笑顔に。
イベントにはZ世代代表としてアイドルグループ・CUTIE STREETの川本笑瑠（22）、桜庭遥花（18）、増田彩乃（21）も登場したが、小林は3人を見て「若いっていいですね！」と声をかけつつ、「私は芸能生活60年経ったんですけど、今が1番楽しい」と話す。
続けて「楽しいってことはそれが好きだということ。いいこともあるし、そうじゃないこともあるかもしれない。そんな時には、自分は好きでこの世界に入ったんだってことを忘れないでください」と金言を授けた。
また、今年の漢字を聞かれた小林は「幸」と回答。本名でもある”幸”の字を取り「自分で今回の60周年をやらせていただき、とっても幸せです」とにっこり。「『幸』の一本をなくすと『辛（つら）い』という字になる。でも、それをもう一本重ねるために一生懸命努力する。これが一番素晴らしいこと」と語った。
『Simeji presents Z世代トレンドアワード 2024』は、2024年に男女1万2464人を対象に実施した調査をもとに、今年1年間のZ世代のトレンドの総決算として、ヒト・モノ・コト各部門のトレンド大賞と、全てのジャンルを合わせた中でZ世代が選んだ「年間トレンド大賞」を決定。今年の大賞は「ギリハッピー」が受賞した。
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