【新まち食堂物語】お食事処だいこくや・本宮市 心まで満たす優しい味

09/01 09:00

  • 有料記事
  • 動画付き
店に立つみどりさん(左)と美喜子さん。父の久さんが手がけたケヤキのテーブルは今も現役。落ち着いた雰囲気で来店客をもてなしている(吉田義広撮影)
看板メニューの「だいこくラーメン」。ハクサイやニンジン、キャベツ、タマネギなど多くの野菜をとることができる

 本宮市白岩の県道119号沿いに木造平屋の店を構える「お食事処(どころ) だいこくや」は、古民家風の落ち着いた雰囲気とボリューム満点の料理で客をもてなす。平日はサラリーマンの胃袋を満たす大衆食堂、休日は地元の憩いの場となり、常連客や家族連れなど老若男女が足しげく通う。店長の宍戸みどりさん(62)は「家庭と仕事の両立が難しかったが、家族とお客さんの支えで地元に愛される店に育った」と感謝を口にする。...

この記事をSNSで伝える:

  • X
  • facebook
  • line