福島民友愛の事業団は15日、福島市の福島民友新聞社で「心身障害児者の支援活動に対する助成事業」の審査会を開き、5団体への助成を決めた。
1団体30万円を上限に申請を受け付け、本年度は25団体から応募があった。中川俊哉理事長(福島民友新聞社会長)、鶴巻正子理事(福島大人間発達文化学類教授)、関靖男評議員(県社会福祉協議会事務局長)が審査員を務め、助成金の使途を踏まえて選考した。
県社協が推薦した5団体に福祉活動奨励賞を贈ることも決めた。
11月27日贈呈式
助成金と同賞の贈呈式は11月27日、福島民友新聞社で行われる。
◇助成先団体 ▽ラポール泉就労継続支援B型事業所アットホーム(福島市)▽NPO法人CHANT COLORFUL(チャント・カラフル、会津若松市)▽NPO法人えいど福島共同作業所ぽけっと(福島市)▽NPO法人あたご あたご共同作業所(南会津町)▽社会福祉法人希望の杜福祉会あとりえ北山(出張所杜のどーなつ、いわき市)
◇福祉活動奨励賞 ▽大平いきいきサロン(西郷村)読み聞かせ会「あのね」(古殿町)ふくしま民話茶屋の会(福島市)みんなの食堂ドリーム(広野町)本郷こまわり隊(会津美里町)