福島高専の学生が考えたビジネスモデルの提案を聞く機会があった。不要になった子ども用品の寄付を受け、必要な人に貸し出すという内容だった。家計の節約とリサイクルの両立に価値を見いだすアイデアかと思ったら、少し違った ▼子ども用品は買い替え頻度が高く、企業が製品を作るたび二酸化炭素が排出される。衣服などのシェアにより、温室効果ガス排出量の実質ゼロに結び付けるという、若者らしい環境に配慮した柔軟な発想が...
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