原付きバイクで片曽根山の山頂まで上ってぼーっとしたり、大鏑矢神社の裏の原っぱで寝転んで空を眺めたり、女将(おかみ)の仕事を休むか悩んでいる時に田村市の景色や人が癒やしてくれました。でも、それって地元に甘えているだけなんじゃないか。ゆっくりと流れる時間の中で私は一度田村を離れてみようかと漠然と考えるようになっていました。 女将を辞めた私でしたが市の観光キャンペーンクルーの活動は継続していました...
この記事は会員専用記事です
残り583文字(全文783文字)
続きを読むには「みんゆうプラス」の会員登録もしくは
「福島民友新聞購読」の申し込みが必要です。