いわき市の雪下常男さん(68)は、自身が代表を務める洋裁教室「アトリエ和衣(わい)」(いわき市)で絹の着物を使った婦人服作りを指導している。「着物は先人の技術が詰まった日本の文化。それを新たな服として生まれ変わらせることに醍醐味(だいごみ)を感じる」と笑顔を見せる。 母に憧れ服飾家に 足踏みミシンで新たな物を生み出す母和子さんの技量に憧れ、高校2年時に服飾家を志した。初めての作品はデニムのベスト...
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