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立民へ参加要請見合わせ 連合福島、主催行事で 関係凍結巡る対応方針

2025/12/05 10:45

 連合福島は4日、福島市で執行委員会を開き、立憲民主党県連との関係凍結を巡る対応方針を決めた。連合福島主催行事の立民県連代表への参加要請を「当面見合わせる」とした一方、凍結解除の条件は明記せず「解除する際には改めて(連合福島の)政治センター、執行委員会で確認する」とした。

 関係凍結は、福島市長選で推薦候補者への支援が事実上分裂したのが原因。連合福島は立民県連に対し、経緯の調査を求めている。執行委員会後、報道陣の取材に応じた沢田精一会長は、凍結解除の条件を問われ「調査結果を踏まえ、信頼関係を回復できるかどうかを総合的に判断する」と述べた。

 関係凍結に至った理由については「(市長選での立民県連の対応に)組合員の憤りや不満があった」と改めて説明した。

 福島市長選では、連合福島、党支部がともに現職を支援したが、党所属議員の一部が当選した新人の支援に回っていた。

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