日本国内の海兵隊基地を管轄する「米海兵隊太平洋基地」の司令官交代式が14日、沖縄県宜野湾市の普天間飛行場で開かれ、新司令官にブライアン・ウォルフォード少将が就任した。ウォルフォード氏は取材に応じ「抑止力を高めるために最も重要なことは、同盟国を持つことだ。日米同盟はこれまでで最も良い関係にある」と話した。
普天間に配備されているMV22オスプレイの安全性に対する懸念については「個々の海兵隊員が訓練を重ねることで克服したい」と述べた。
昨年11月、米空軍のCV22オスプレイが屋久島沖で墜落。米軍はオスプレイ全機種の飛行を停止したが、詳しい事故原因を明らかにしないまま今年3月再開した。