【ワシントン共同】米商務省が20日発表した1~3月期の外国とのモノやサービス、投資の取引状況を示す経常収支の赤字額(季節調整済み)は2376億4500万ドル(約37兆6千億円)となり、前期より7・2%増えた。
モノの赤字が2777億2700万ドルとなり、5・0%増となったことが赤字拡大につながった。サービスの黒字は3・7%増の732億1千万ドルだった。配当や利子といった第1次所得収支の黒字は20・4%減の123億2700万ドルだった。
経常赤字の国内総生産(GDP)に占める比率は3・4%だった。