近畿、東海、関東甲信が梅雨入り 平年より2週遅く、気象庁発表

06/21 11:45

 気象庁=東京都港区虎ノ門

 気象庁は21日、近畿、東海、関東甲信が梅雨入りしたとみられると発表した。近畿と東海はともに、平年より15日、昨年より23日遅い。関東甲信は平年より14日、昨年より13日遅い。22日は一時的に天気が回復する場所もあるが、今後の1週間は、梅雨前線の影響で曇りや雨の日が多い見通しで梅雨入りと判断した。

 今年は太平洋高気圧の北への張り出しが弱い影響で、梅雨前線が九州南部から日本の南に停滞していたため、全国的に平年より大幅に遅い梅雨入りとなっている。

 梅雨入りしていないのは、中国、北陸と東北の南部と北部。沖縄は20日に梅雨明けした。

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