【ニューヨーク共同】21日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は4営業日続伸し、前日比15・57ドル高の3万9150・33ドルで取引を終えた。取引材料に乏しい中、買いがやや優勢となった。ただ米連邦準備制度理事会(FRB)の利下げ開始時期が先送りされることへの警戒感が相場の重しとなり、値動きは限られた。
ハイテク株主体のナスダック総合指数は続落し、32・23ポイント安の1万7689・36。
個別銘柄では、ファストフードのマクドナルド、スポーツ用品のナイキの上昇が目立った。金融のゴールドマン・サックスは売られた。