ボクシングの世界スーパーフライ級2団体王座統一戦(両国国技館)の前日計量が6日、東京都内で行われ、世界ボクシング協会(WBA)同級王者の井岡一翔(志成)はリミットより100グラム軽い52・0キロ、国際ボクシング連盟(IBF)同級王者のフェルナンド・マルティネス(アルゼンチン)は52・1キロでともに一発でクリアした。
両者は目線を合わせて火花を散らした。井岡は記者会見で「圧倒的な強さを見せて、統一するだけ。必ず勝つ」と闘志を前面に出した。
マルティネスは「われわれ2人は素晴らしい王者。国を背負って闘う。歴史的な試合になる」と笑みを浮かべた。