七夕の7日、大阪市中心部を流れる大川に発光ダイオード(LED)が入った約4万個の球を流して「天の川」に見立てるイベントが開かれた。青く輝く光が水面に浮かび、夜空を演出。主催者によると、一帯はかつて星に国の平安を願う地で、天の川伝説にゆかりが深いとされている。
京阪電鉄天満橋駅近くの川沿いから、参加者が投入。プラスチック製の球体(直径約8・5センチ)は水に浮かべると発光する仕組みで「いのり星」と名付けられている。
イベントは「令和OSAKA天の川伝説」で、「平成」と冠して2010年に始まってから今回で12回目。