野球の米大リーグ、ドジャースの大谷翔平選手を描いた田んぼアートが、郷里の岩手県奥州市で見頃を迎えている。ホームランを確信し空を見上げてバットを放す姿が鮮やかに浮かび、傍らには愛犬デコピンもいる。大谷選手へのエールを込めた夏の風物詩になっており、地元の実行委員会によると、7月いっぱい楽しめる。
緑や黄、紫などに色づいた7種類の稲が育ち、絵文字を交えた「野球しようぜ」のメッセージも映える。今年は新潟、埼玉、静岡、東京、鹿児島の田んぼアートと連携し、それぞれに書かれた1文字をつなぎ合わせると「ホームラン王」になるリレー企画も実施した。