デジタル技術を用いた体感型の作品で国際的に活躍するアート集団「チームラボ」の作品を常設展示する「チームラボプラネッツ」(東京・豊洲)が、年間来館者が最も多かった単独作家の美術館としてギネス世界記録に認定され、10日、同館で認定証授与式が開かれた。2023年度に250万4264人が訪れたという。
鏡張りの空間を多数のランが埋める作品内で行われた授与式で、認定証を受け取ったチームラボ代表の猪子寿之さんは「多くの方に来ていただき、光栄に思っている」と喜んだ。
これまでの記録は、同じチームラボが作品を展示する東京・お台場の「チームラボボーダレス」で、19年の219万8284人だった。