作家の高橋秀実さん死去、62歳 ノンフィクション著作多数

11/13 20:24

 ノンフィクション作家の高橋秀実さん

 ドラマ化された「『弱くても勝てます』開成高校野球部のセオリー」などの著書で知られるノンフィクション作家の高橋秀実(たかはし・ひでみね)さんが13日午前5時57分、胃がんのため川崎市の病院で死去した。62歳。横浜市出身。葬儀・告別式は20日午前11時半から川崎市宮前区土橋1の3の3、メモリアルホールさくら会堂で。喪主は妻栄美(えみ)さん。

 東京外国語大卒業後、テレビ番組制作会社勤務を経て、ノンフィクション作家に。スポーツ、外国人労働者、原発、米軍基地など取材テーマは多岐にわたった。自身が水泳に挑んだ経験を記したエッセー「はい、泳げません」(2005年)は映画化された。

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