フィギュアスケート男子の三浦佳生(オリエンタルバイオ・明大)が14日、横浜市のコーセー新横浜スケートセンターで今季初戦のプリンスアイスカップに出場し、ショートプログラム(SP)でトップの94・31点をマークした。4回転トーループで転倒も「技のつなぎや演技点は去年よりすごく進化している。もっと進化を目指して頑張る」と手応えを口にした。
昨季初出場した世界選手権は8位で「世界との壁を感じた」と言う。新演目は「地球に飽き飽きした人が宇宙に冒険に出る」というユニークなテーマで「疾走感のあるプログラム。これをものにできたら、世界と戦うためのレベルアップになる」と飛躍を期した。