大気不安定、落雷に注意　東北から西日本、気象庁

　太平洋側から流れ込む暖かく湿った空気の影響で大気の状態が非常に不安定になる見込みだとして、気象庁は６日、東北から西日本の広い範囲で落雷や竜巻などの激しい突風、降ひょうに注意するよう呼びかけた。

　気象庁によると、強い日射による気温の上昇に上空の寒気の影響も加わって大気の状態が非常に不安定となり、所々で積乱雲が発達する見込み。

　東北から西日本では７日にかけて大雨となる可能性があり、７日午前６時までの２４時間予想降水量は多い所で東北８０ミリ、関東甲信１００ミリ。