日本維新の会に所属する東京都国立市議の中川貴大氏(31)は14日、都内で記者会見し、党代表選(17日告示、12月1日投開票)の立候補に意欲を示した。必要な50人の推薦人を集めているが、確保のめどは立っていないという。
中川氏は北海道出身で衆院議員秘書などを経て2023年に初当選した。立候補を目指す理由について党の改革を挙げ「都市型政党ではなく、(過疎を抱える)北海道など、地方の問題も幅広く議論して取り上げるような政党に脱却させたい」と述べた。
また、推薦人50人が必要な代表選の仕組みも「もっと使いやすい制度にする」と改善の必要性を強調した。