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6月の電気代、9社で値下がり 都市ガス4社も引き下げ

2025/05/29 18:15

 6月使用分の電気・ガス料金

 大手電力10社が29日発表した6月使用分(7月請求)の標準家庭向け料金によると、横ばいの関西を除く9社で値下がりする。火力発電の燃料となる石炭や液化天然ガス(LNG)の輸入価格が下がったためで、値下がり幅は77~195円。都市ガス4社も原料価格の下落により82~110円安くなる。

 電気料金が最も高いのは北海道の9413円で、沖縄の9361円が続いた。モデルとなる使用電力量は異なるものの、北海道の価格は最安値の九州(7594円)に比べ1800円以上高い。都市ガスは東邦の6712円が最高値で、東京の5894円が最も安い。

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