【ブリュッセル共同】ロシアの侵攻を受けるウクライナの支援国会合が4日、ブリュッセルの北大西洋条約機構(NATO)本部で開かれた。ヘグセス米国防長官は出席を見合わせた。米国防長官が同会合を欠席するのは初めて。ウクライナへの関与度合いを弱めるトランプ米政権を象徴する動きだ。
同会合はバイデン前米政権が主導して2022年4月から始まったが、トランプ政権発足後の今年2月の会合は初めて英国が主催した。今回も英独両国の共催となっている。
5日にはブリュッセルでNATO国防相理事会が予定されており、この会合にはヘグセス氏も出席予定。