首相、鳥取のスイカ堪能　米大統領へのお土産に？

　石破茂首相は１０日、全国農業協同組合連合会（ＪＡ全農）の小里司鳥取県本部長らと官邸で面会し、特産のスイカを贈られた。「子どものころは塩をかけて食べた。その方が甘さが際立つ」と思い出を語りつつ、糖度の高いスイカを堪能した。

　首相と同じ鳥取選出で、日米関税交渉を担当する赤沢亮正経済再生担当相も同席。首相はトランプ米大統領へのお土産にどうかと提案し、赤沢氏が苦笑する場面があった。出席者にスイカの生産の秘訣や、対米輸出の有無なども質問していた。