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米特使、ロシア大統領と会談 制裁期限前に合意要求か

2025/08/06 19:28

 6日、モスクワのクレムリンで握手するロシアのプーチン大統領(左)と米国のウィットコフ中東担当特使(ロシア大統領府提供・タス=共同)

 【キーウ、ワシントン共同】米国のウィットコフ中東担当特使は6日、モスクワを訪問、プーチン大統領と会談した。トランプ米大統領は8日までにウクライナとの停戦に応じなければロシアに制裁を科すと表明しており、合意するよう求める見通し。ウィットコフ氏の訪ロは今年5回目。

 ウクライナのゼレンスキー大統領は5日、トランプ氏と電話会談し、対ロ制裁や防衛協力について協議したと通信アプリに投稿した。ウィットコフ氏のロシア入りを前に、トランプ氏と方向性をすり合わせたとみられる。

 トランプ氏は5日、記者団に対し、ウィットコフ氏の会談後にロシアからエネルギー製品を購入する国への制裁措置を決める考えを示した。

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