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国連で各国の若者が平和議論 日本からは被爆体験の継承訴え

2025/09/22 09:11

 各国の若者らと議論する高橋悠太さん(左から2人目)=21日、米ニューヨークの国連本部(共同)

 【ニューヨーク共同】首脳らが集い23日から始まる国連総会一般討論演説を前に、ニューヨークの国連本部で21日、各国の若者たちが平和貢献について議論した。日本からは核廃絶を目指す一般社団法人「かたわら」(横浜市)の代表理事高橋悠太さん(25)が参加。被爆者の体験を継承した若者が語り手となって核なき世界を訴え続けていく重要性を語った。

 高橋さんのほかに若者代表としてナイジェリアのマリヤム・ハッサンさん、シリアのジン・ダウドさんら4人が登壇。ハッサンさんは若者が政治的、社会的な決定の場に参加することが不可欠だと主張。ダウドさんは紛争地の若者のメンタルヘルスケアが必要だと話した。

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